あかあかと、日はつれなくも秋の風…奥鬼怒、川俣温泉の小さな旅(下)

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【PJ 2007年10月16日】− (上)からのつづき。翌朝、宿の亭主から紹介されたルートをたどり、さらに奥へと進む。川俣温泉は細長い温泉街だと今更のように思う。女夫淵(めおとぶち)温泉に着けば、こんな山奥にまで立派な温泉旅館がある。さらにその奥の奥鬼怒温泉へは、マイカーでは行けない。「日帰り入浴だ」とお願いすれば、専用の定期バスに乗せてくれる場合もあるというが、帰路は2時間の徒歩と聞いて諦める。広い駐車場のそちこちに停車中の人たちは、いずれも本格的な山支度か、トレッキングの用意をしている。それもそのはず、山一つ向こうには尾瀬沼もあり、恭しくかかれた「警告」の看板には、「山をあなどってはいけません」。
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スニーカーでは、やはり気が引ける。

 元来た道を川俣方面に戻り、「噴泉橋」の案内が目に入った。ああ、ここが間欠泉の場所なのか。なるほど、前方に立派な観覧台があって、数人の人が渓谷をのぞき込んでいる。だが手持ちのデジカメの焦点をあわせる様子はあっても、なぜかシャッターを切る人はいない。「ハテ?」と思ったら、観覧台の上部に「あと○7分」の電飾版が見えた。そうか、間欠泉の噴水まであと7分なのか。時間まで、やや込み合ってきた観覧台上の人となる。

 カウントダウンはゼロになったが、一向に噴水は上がらない。「時間の誤差は多少あります」とはいってもこの間欠泉、なかなかの芸人。「結構しびれを切らせるなあ」と愚痴がこぼれそうになるその瞬間、人々の歓声のなかに見事な噴泉が立ち上がる...

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(引用 livedoorニュース)


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